ガイド
鎮神社例大祭は、長野県塩尻市の歴史的な宿場町、奈良井宿で受け継がれてきた伝統的な夏祭りです。この祭りの起源は、元和四年(1618年)に奈良井宿を襲った疫病(すくみ)を鎮めるために、下総国(現在の千葉県北部)の香取神宮から主神を勧請したことに始まると伝えられています。現在では、地域の重要な文化遺産として、歴史ある街並みの中で盛大に執り行われます。
最大の見どころは、正装である「裃(かみしも)」に身を包んだ若衆たちが、鎮神社から宿場町を北へと練り歩く姿です。上町、中町、下町の各町から集まった若者たちが、伝統的なお囃子を奏でながらゆっくりと進む行列は、非常に情緒豊かです。沿道の家々では窓を開け、お囃子が通り過ぎる際に、お酒やご馳走でもてなすといった、地域の人々との温かい交流の風景も見ることができます。
毎年8月12日に開催されます。祭りの準備や宵祭りの行事は8月11日に行われます。当日は昼過ぎから、鎮神社での囃子の奉納とともに、宿場町を練り歩く行列が始まります。
会場は、長野県塩尻市にある鎮神社および、その周辺の奈良井宿(宿場町)です。行列は鎮神社から始まり、奈良井駅方面に向かって北へと進みます。
伝統的な祭りの雰囲気を楽しむためには、ぜひ歴史的な街並みが残る通り沿いで、行列が通り過ぎるのを待ってみてください。沿道の家々が祭りのために窓を開け、おもてなしの準備をする様子も、この祭りならではの風景です。
当日は、伝統的な衣装をまとった行列を鑑賞するため、動きやすい服装での参加をおすすめします。なお、具体的な支払い方法や予約の要否については、公式サイトでご確認ください。