
ガイド
金沢市立中村美術館の所蔵品から、特定のテーマに基づいて作品を紹介するコレクション展シリーズ「工芸セレクション」の第6弾を開催します。今回のテーマは「青」です。青をたたえた美術工芸作品は、陶芸、漆芸、染織など、非常に幅広い分野に見られます。陶芸における青磁や染付、漆芸における青漆や青貝の輝き、そして染織における青や紺の濃淡を生かした文様など、素材ごとに異なる質感が生み出す多彩な「青」の表現が集結します。金沢の歴史と伝統が息づく貴重なコレクションを通じて、日本の美意識を深く掘り下げることができます。
本展の最大の見どころは、素材ごとに異なる「青」の表情を一度に鑑賞できる点にあります。例えば、陶芸における青磁や染付の静謐な青、漆芸における青漆や青貝の煌めき、そして染織における繊細な青のグラデーションなど、それぞれの素材が持つ独特の質感と色彩の美しさを比較しながら楽しむことができます。これらは空や海、あるいは雨上がりの澄んだ空気といった、清々しい情景を想起させる色彩です。美術館の落ち着いた空間の中で、日本の伝統工芸が表現する「涼やかさ」を五感で感じ取ってください。
本イベントの開催日は7月11日です。展示替え期間やその他のスケジュールについては、公式サイトの最新情報をご確認ください。
会場は金沢市立中村記念美術館です。金沢の歴史的な雰囲気を感じられる環境で、展示をお楽しみいただけます。
本展は、美術館の所蔵品をテーマ別に紹介するコレクション展です。展示内容は、陶芸、漆芸、染織といった多岐にわたる分野の美術工芸品で構成されています。それぞれの素材がどのように「青」という色彩を表現しているのか、その技術と美意識に注目して鑑賞することをおすすめします。
展示の観覧にあたっては、美術館のルールに従ってください。お支払いや予約、英語対応などの詳細については、公式サイトでご確認ください。