
ガイド
宝立七夕キリコまつり
約2分イベント概要
石川県珠洲市宝立町鵜飼地区で受け継がれてきた「宝立七夕キリコまつり」は、能登の伝統的なキリコ祭りの一つです。七夕に由来するこの祭りは、祖先の霊を迎えるための行事として大切にされてきました。最大の特徴は、高さ約14mにも及ぶ能登最大級の巨大なキリコです。屋根に吹き流しや風鈴、提灯、笹などを飾り付けたキリコが、夜の海へと繰り出していく姿は、まさに圧巻の一言です。
見どころ・楽しみ方
この祭りの最大のハイライトは、夜の海で行われる「海中渡御(かいちゅうとぎょ)」です。全てのキリコが一度明かりを消し、静寂に包まれた後、一基ずつ明かりが灯されます。打ち上げ花火を合図に、キリコが沖合の松明を目指して一斉に海へと入っていきます。約100人の担ぎ手が水しぶきを上げながら、燃え盛る松明の周りを乱舞する様子は、勇壮さと幽玄な美しさが共存する、ここでしか見られない光景です。夜空に咲く大輪の花火と、海に揺らめくキリコの灯が織りなす「光の絵巻」に、観客は息を呑むことでしょう。
日程・スケジュール
開催日は2026年8月1日です。祭りの流れは、午後6時頃に鵜飼川河口の広場に集まった大キリコ6基と子どもキリコ1基が川沿いを巡行することから始まります。その後、午後10時過ぎには見付海岸に全てのキリコが勢揃いし、クライマックスとなる海中への乱舞へと移ります。
会場とアクセス
会場は珠洲市宝立町鵜飼地区です。
- *車でのアクセス**: 能越自動車道のと里山空港ICから約40分。
- *バスでのアクセス**: のと里山空港からバスで約40分、珠洲鵜飼停留所下車後、徒歩約20分。
- *駐車場**: 見附公園駐車場、宝立小中学校、すずサンパークなどが利用可能です。
参加のポイント
キリコが海に入る際、非常に激しい水しぶきが上がることがあります。また、夜間のイベントですので、周囲が暗くなることを想定した準備が必要です。能登の先端で行われるこの盛大な祭りは、非常に人気が高いため、早めの移動や場所の確保をおすすめします。
持ち物・服装・マナー
夜間の屋外イベントとなるため、足元が濡れる可能性や、海風による肌寒さを考慮し、動きやすく、かつ濡れても問題ない服装での参加を推奨します。また、祭りの進行状況や天候、交通規制については、事前に公式サイトや現地の案内をご確認ください。