
ガイド
多度大社(別名:北伊勢大神宮)で執り行われる「流鏑馬祭」は、小笠原一門のご奉仕により執り行われる極めて勇壮な神事です。その起源は鎌倉時代にまで遡り、天下泰平と国家安穏を祈念して、馬上の射手が三つの的を矢継ぎ早に射抜きます。射手が放つ「インヨー(陰陽)」の掛け声とともに繰り広げられる、武家文化の真髄とも言える伝統的な儀式です。
最大の魅力は、疾走する馬の上から正確に的を射抜く、躍動感あふれる流鏑馬の技術です。射手による力強い掛け声と、矢が的を射抜く瞬間の緊張感は、観る者を圧倒します。また、的中した的は「当り的」と呼ばれ、縁起物として当日頒布されることもあります。伝統的な儀式が進むにつれ、神事としての厳かな雰囲気と、武芸の迫力が一体となる様子をぜひお楽しみください。
流鏑馬祭は例年、秋に行われます。当日の主な流れは以下の通りです(※日程の詳細については、事前に公式サイト等で最新の情報をご確認ください)。
会場は多度大社の境内および特設の馬場となります。当日は神事に伴う交通規制が行われる可能性があるため、事前の確認を推奨します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場名 | 多度大社 |
この神事は、小笠原一門による伝統的な形式に則って進められます。観覧にあたっては、神事の厳かな雰囲気を壊さないよう、静かに見守ることが求められます。また、的中した的(当り的)は非常に人気があり、数に限りがあるため、配布を希望される場合は早めの準備をおすすめします。
神事としての性質上、周囲への配慮が必要です。服装については、神社への参拝にふさわしい清潔感のある格好を心がけてください。当り的な頒布には初穂料(1,000円)が必要となるため、現金をご用意ください。交通規制に関する詳細や、当日の詳細なスケジュールについては、公式サイトにて最新の情報をご確認ください。