
ガイド
神之原八幡宮 取り追う祭りは、佐賀県伊万里市の神之原八幡宮で毎年12月の最初の卯の日に斎行される伝統的な神事です。この祭りの起源は南北朝時代にまで遡ります。南朝方の武将である菊池武重が、戦に敗れた後にこの地で再興のために行った「火中訓練」が始まりとされています。地域の歴史と武勇の精神が息づく、非常にダイナミックな伝統行事です。
最大の見どころは、何といっても火の粉が激しく飛び交う中での「攻防戦」です。祭りの中心となるのは、蒸したもち米で作られた「御供(ごくう)さん」と呼ばれる握り飯です。地区の氏子たちが、この御供さんを巡って激しい攻防を展開します。松明の火が舞う中で、攻め手が御供さんを奪い取るまでの熱狂的な展開は、見る者を圧倒する迫力があります。歴史的な背景に基づいた、日本の伝統的な火祭りの醍醐味を存分に味わうことができます。
この祭りは毎年12月の最初の卯の日に開催されます。具体的な日程は年によって異なるため、訪問前に最新の情報をご確認ください。過去には12月7日に開催された実績があります。祭りの進行は、伝統的な神事としての儀式から始まり、クライマックスとなる御供さんを巡る激しい攻防戦へと移り変わります。
会場は佐賀県伊万里市に位置する「神之原八幡宮」です。
最寄り駅からのアクセスは以下の通りです(徒歩での移動となります):
公共交通機関を利用して移動する場合は、駅からの徒歩時間を考慮して余裕を持って計画を立てることをおすすめします。
この祭りは、単なるイベントではなく、地域の歴史に基づいた厳かな神事です。火の粉が飛び散る激しい演出があるため、間近で見学する際は、火の粉が飛んでくる可能性があることを念頭に置いてください。また、屋台や縁日などの大規模な賑わいも特徴の一つです。地域の文化に触れる貴重な機会として、ぜひその熱気を肌で感じてください。
祭りの性質上、火や松明が使用されるため、火の粉が飛んでも問題のない服装での参加をおすすめします。また、夜間の開催となることが多いため、防寒対策をしっかりと行い、足元が明るい靴でお越しください。支払い方法や詳細な予約の要否、英語での対応状況については、公式サイトでご確認ください。