
ガイド
手力の火祭は、岐阜県岐阜市にある手力雄神社(てぢからおじんじゃ)で古くから受け継がれている伝統的な火祭りです。その歴史は古く、明和年間(1760年代)には既に記録が存在しており、岐阜県指定の無形民俗文化財にも指定されています。激しい火の粉、爆竹の音、そして神輿を担ぐ男たちの熱気が融合した、非常にダイナミックな祭典です。
最大の見どころは、境内に設置された高さ20mにも及ぶ巨大な「御神灯」の点灯と、それに続く「滝花火」です。激しい火の粉が降り注ぐ中、花火が仕掛けられた神輿を裸の男たちが担ぎ、乱舞する姿は見る者を圧倒します。また、手筒花火や、一斉に火を噴く山焼きなど、火を用いた多彩な演出が祭りの興奮を最高潮に高めます。視覚だけでなく、爆竹の音や熱気を含めた五感で楽しむことができる、日本屈指の迫力あるイベントです。
本祭は、毎年4月の第2土曜日に開催されます。2027年は4月10日に開催される予定です。なお、8月には復興・観光用として、長良川公園にて「夏」のイベントが行われることもあります。
本祭の会場は、手力雄神社です。
※8月のイベント(夏)の場合は、会場が長良川公園となります。岐阜バスにて「鵜飼屋」停留所から徒歩3分です。
本祭は非常に熱気があり、火の粉が舞うダイナミックな演出が特徴です。観覧の際は、火の粉や音による迫力を十分に楽しめるよう、周囲の状況を確認しながらお楽しみください。本祭は歴史ある伝統行事であり、地域の文化を尊重した観覧が求められます。
夜間の開催となるため、足元が暗くなることが予想されます。歩きやすい靴での参加をおすすめします。また、火祭りの特性上、周囲の熱気や音に備えた準備をしてください。詳細なルールや最新の情報については、公式サイトでご確認ください。