
ガイド
靖国神社において最も重要な祭典の一つである「春季例大祭」が開催されます。この祭典は、春の訪れとともに執り行われる極めて格式高い儀式です。期間中には、神職による清祓(きよはらい)や、当日祭、第二日祭といった重要な神事が順次斎行されます。特に当日祭では、天皇陛下のお遣いである勅使が参向され、陛下よりの供え物(御幣物)が献じられるなど、非常に厳かな雰囲気の中で平和への祈りが捧げられます。
春季例大祭の大きな魅力は、厳かな神事の傍らで繰り広げられる多彩な「奉祝諸行事」です。
まず、境内相撲場では、横綱以下の力士による「奉納大相撲」が披露されます。日本の伝統的な力士の迫力を間近で感じられる貴重な機会です。また、境内能楽堂では、日本舞踊、古武道、詩吟、講談、浪曲、吹奏楽といった多種多様な「奉納芸能」が行われ、日本の伝統的な芸の粋を堪能できます。
さらに、拝殿前華席では、各流派の代表による美しい「特別献華展」が開催されます。約30瓶もの華やかな生け花が展示され、自然の生命力と洗練された美意識が融合した空間を楽しむことができます。神聖な儀式と、華やかな伝統文化が共存する、この時期ならではの風景をお楽しみください。
本祭典は3日間にわたって様々な儀式が行われます。
※奉納大相撲は、4月14日午前9時より開催予定です。
※特別献華展は、4月20日から23日まで開催されます。
※奉納芸能は、4月21日から23日まで開催されます。
会場は靖国神社の境内です。神事や奉納行事は、それぞれ指定された場所(境内相撲場、境内能楽堂、拝殿前華席など)にて執り行われます。
本殿への「正式参拝」を希望される方は、受付時間内に参集殿にてお申し込みが必要です。正式参拝の受付時間は以下の通りです。
なお、拝殿前での参拝については、祭典期間中も通常通り、開門(06:00)から閉門(20:00)までの時間帯に自由に行うことができます。
神社の厳かな儀式に参加するため、周囲への敬意を払った行動をお願いいたします。