
ガイド
潮かけ祭りは、三重県志摩市志摩町和具の和具漁港周辺で、800年を超える歴史を持つ伝統的な祭りです。この祭りは、海の女神・市杵島姫命が年に一度、八雲神社から沖合の大島へ里帰りする行事を祝うもので、海の安全と大漁を祈願します。朝の神事から始まり、昼間の熱狂的な潮かけ合戦、そして夜の華やかな花火大会まで、一日を通して海の恵みと歴史を感じることができる、日本屈指の夏祭りです。
この祭りの最大のハイライトは、何といっても「潮かけ合戦」です。神事の終了後、全ての船が和具漁港に戻ると、参加者がバケツやホースを使って激しく海水を掛け合います。観客にも潮がかかることがありますが、この潮を浴びると風邪をひかないという言い伝えがあり、参加者と観客が一体となって盛り上がる非常にエネルギッシュな光景が見られます。
また、祭りの締めくくりには、夜空と海面を美しく彩る約600発の「花火大会」が開催されます。さらに、前夜祭の「潮かけ夏夜まつり」では、無病息災を祈願する「煙かぶり」という伝統儀式が行われるなど、時間帯によって異なる趣を楽しむことができます。
祭りは前夜祭から本祭にかけて開催されます。2027年は6月1日に開催される予定です。
会場は和具漁港周辺および和具大島です。
潮かけ合戦では、参加者や観客に大量の海水がかかることが予想されます。濡れることを前提とした準備をしておくと、より全力で楽しめます。また、夜のステージイベントや花火大会を楽しむために、夜間の気温変化にも注意してください。