
ガイド
扇山火まつりは、大分県別府市の「大平山(扇山)」で行われる、別府の春を象徴する伝統的な行事です。昭和51年から始まったこの祭りは、温泉の神々に春の到来を告げ、野焼きの後に芽吹く草花を捧げる意味が込められています。別府八湯温泉まつりの一環として開催され、夜の山肌に浮かび上がる巨大な「火の扇」は、別府の春の風物詩として親しまれています。
最大の見どころは、闇夜に浮かび上がる巨大な扇形の炎です。乾燥した草に火が勢いよく燃え広がり、山肌一面を染め上げる様子は、非常に荘厳でスケールが大きく、幻想的な光景を作り出します。夕暮れから夜へと移り変わるマジックアワーの美しい空と、燃え盛る火のコントラストは、このイベントでしか味わえない特別な体験です。
2027年は4月2日に開催される予定です。火入れは18:30頃に行われる予定となっています。なお、天候の影響を受けやすい行事であるため、荒天時には延期となる場合があります。
会場は大平山(扇山)です。周辺の展望台や高台からは、別府湾や街の夜景とともに、山肌に広がる火の様子を眺めることができます。
火まつりは自然の中で行われるため、天候や季節の影響を強く受けます。開催の可否や詳細なスケジュールについては、事前に公式サイトや関連情報を確認しておくことが重要です。また、火が広がる様子は時間とともに変化するため、点火のタイミングに合わせて現地に到着することをおすすめします。
4月初旬の夜間は気温が低下し、特に高台や山に近い場所では風の影響で冷え込むことがあります。防寒着や厚手のストールなどの準備を推奨します。また、夜間の鑑賞となるため、足元を照らすライトや、撮影用のモバイルバッテリーがあると便利です。詳細な予約の要否や、現地の最新状況については公式サイトをご確認ください。