
ガイド
北海道最南端に位置する松前町で開催される「松前さくらまつり」は、歴史的な松前城(福山城)の白壁と、色鮮やかな桜が織りなす絶景を楽しめる春の祭典です。約250種、1万本もの桜が、早咲きから遅咲きまでリレー形式で次々と開花するため、期間を通じて異なる表情の桜を楽しむことができます。歴史的な城下町の風情とともに、北海道の春を存分に満喫できるイベントです。
松前城の白壁に桜が映える景色は、写真愛好家にも人気のスポットです。特に太陽の光が美しい午前10時前後や、夕方のマジックアワーは、桜のディテールが際立ち、非常に美しい写真が撮れます。
日没から21時頃まで、桜のピンク色を最も美しく見せるよう設計された「桜専用LED」によるライトアップが行われます。夜の静寂の中で浮かび上がる桜と、石垣・城郭の三重奏は、昼間とは異なる幻想的な体験をもたらします。
松前神社裏の広場には「お花見売店」が登場します。北海道ならではの海鮮焼き(牡蠣、ホタテ、イカ、カニなど)や、ジンギスカン、さらには地元で愛される海苔弁当などを味わうことができます。ジンギスカンセットのレンタルを利用して、桜の下でバーベキューを楽しむのもおすすめです。
開催期間は、4月18日(土)〜5月10日(日)の23日間です。
※開花状況により、日程や内容が変更される場合があります。
松前公園および松前城周辺(松前町内)
期間中は車両通行規制が行われるため、公園のすぐ近くには駐車できません。約500台収容の有料駐車場や、町内の臨時駐車場(松前町立松城小学校など)を利用してください。混雑はゴールデンウィーク中の10時〜15時がピークとなるため、午前中の早い時間、または日没後のライトアップを狙うのがおすすめです。
城の周辺だけでなく、少し足を伸ばして「三大名木」を巡るのが通の楽しみ方です。樹齢300年を超える「光善寺の血脈桜」や、一本の幹から二色の花が咲く「夫婦桜」など、特別な桜を探してみてください。