
ガイド
開扉祭(かいひさい)は、津島神社の重要な祭典の一つであり、「おみと」とも呼ばれます。江戸時代から続く歴史を持ち、春を告げる祭として地域に親しまれてきました。最大の特徴は、直径約1メートル、長さ約10メートルにも及ぶ巨大な「大松明」を用いた儀式です。この祭りは、津島市の無形民俗文化財にも指定されており、地域の歴史と文化を象徴する貴重な行事です。
最大の見どころは、夜の闇の中に浮かび上がる巨大な大松明の圧倒的な迫力です。2本の巨大な松明が、25人の担ぎ手によって東大鳥居から境内へと練り歩きます。燃え盛る炎が夜空を照らし、火の粉が舞うダイナミックな光景は、見る者を圧倒します。また、この祭りで使われる松明の原料は、この地域特有の「葭(よし)」であり、水郷地帯の特色が反映されています。
祭典は毎年、陰暦2月1日に行われます。当日の流れは以下の通りです(※日程は年によって変動するため、必ず最新情報をご確認ください)。
会場は津島神社の境内です。
この祭りは、燃え残った「葭(よし)」を持ち帰る習慣があります。この葭には「中風除け」「歯痛除け」「厄除け」「災難除け」などのご利益があると信じられており、多くの参拝者が競って持ち帰ります。伝統的な儀式の熱気を間近で感じるために、ぜひ早めに会場へ到着することをおすすめします。
夜間の屋外で行われる行事のため、防寒対策ができる服装でお越しください。また、火の粉や煙が発生するため、火の粉が飛んできても問題のない服装が適しています。支払いや予約に関する情報は、公式サイト等で事前にご確認ください。