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飯田町燈籠山祭り

ガイド

飯田町燈籠山祭り

約3分

イベント概要

石川県珠洲市飯田町に伝わる「飯田町燈籠山祭り(いいだまちとろやままつり)」は、寛永年間(1624-1645年)の初期から370年以上の歴史を持つ伝統的な山車(やま)祭りです。春日神社の神事として知られ、現在は珠洲市の指定無形民俗文化財、さらには「日本遺産」にも認定されています。祭りのハイライトは、高さ約16メートル、重さ約5トンにも及ぶ巨大な「燈籠山(とろやま)」です。近年では、かつての豪華な姿を取り戻そうとする取り組みにより、伝統的な人形や装飾が復活しており、地域の熱意が感じられる壮大な祭典となっています。

見どころ・楽しみ方

この祭りの最大の魅力は、街を練り歩く巨大な山車と、それに伴う力強い掛け声、そして音楽の調和です。運行時には、太鼓、鐘、笛の音に合わせて、引き手が「やっさーやっさ」や「さーやっさ」と声を掛け合い、息を合わせて山車を引き回します。特に、山車を動かし始める際の「きゃーらげ」と呼ばれる木遣り音頭は、祭りの醍醐味の一つです。また、20日の夜には、夜空を彩る花火大会も開催され、豪華絢爛な山車と花火が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。吾妻橋周辺では、有志によって設置された灯りなども見どころとなり、祭りの雰囲気をより一層盛り上げます。

日程・スケジュール

祭りは7月20日から21日の二日間にわたって開催されます。

  • *7月19日**: 前夜祭・宵山(夕刻に町内周りが行われます)
  • *7月20日**: おすずみ祭り(合同運行)
  • 午前中:町内周り
  • 午後2時頃:春日神社集合
  • 午後8時頃:吾妻橋集合、燈籠山運行および花火大会
  • *7月21日**: 付祭(合同運行)
  • 正午頃:各町会山車集合
  • 終日:氏子8ヶ町を合同運行
  • 深夜:解散式典(翌朝にかけて)

※近年、21日の燈籠山運行は行われていないケースがあるため、最新の運行計画をご確認ください。

会場とアクセス

会場は石川県珠洲市飯田町周辺です。遠方からのアクセスは以下の通りです。

  • *飛行機を利用する場合**: 羽田空港からのと里山空港へ(約1時間)。空港から珠洲市飯田町までは、ふるさとタクシー(前日17:00までの予約が必要、料金目安:1,300円/人)やレンタカー、特急バスを利用してください。
  • *新幹線・JRを利用する場合**: 金沢駅または名古屋駅・大阪駅などの主要駅から、特急バス(金沢駅発など)を利用して珠洲市内へ向かいます。金沢駅からは特急バスを利用して、珠洲市役所前またはすずなりで下車するのが一般的なルートです。

参加のポイント

祭りの熱気をより深く味わうためには、山車の引き手として参加することも可能です。20日の燈籠山運行については、誰でも参加できる仕組みとなっています。また、飯田町祭礼委員会では、20日に限定して法被(はっぴ)の貸し出しを行っていますが、これには事前の予約・申込が必要です。窓口は「飯田わくわく広場」となります。

持ち物・服装・マナー

祭りの期間中は、夜間の運行や屋外での活動が中心となるため、動きやすい服装でお越しください。法被の貸し出しを利用する場合は、事前に予約が必要です。また、祭りの運営や清掃活動は地域住民が主体となって行われており、ゴミの持ち帰りやマナーを守って観覧することが求められます。詳細な予約方法や最新の運行状況については、公式サイトをご確認ください。