
ガイド
本州最南端の地である和歌山県串本町の潮岬にて、毎年1月に開催される伝統的な火の祭典です。この行事は、広大な芝生を焼き尽くす「芝焼き」を主軸としており、枯れた芝を焼くことで害虫を駆除し、新しい芽の育成を促すという自然との共生を目的としています。約10万平方メートルもの広大なエリアが炎に包まれる光景は圧巻で、毎年多くのカメラマンがその瞬間を捉えるために訪れます。
最大の見どころは、夕刻から夜にかけて行われるダイナミックな火の演出です。火矢射式(ひやしゃしき)や花火、そして芝への点火が行われる瞬間は、非常にエネルギッシュで幻想的な雰囲気に包まれます。また、地域の文化に触れることができる「串本節保存会」や「潮岬節保存会」、さらには「串本町トルコ文化協会」による伝統的な公演も実施されます。地元の味を楽しめる物産販売や、温かい「しょらさん鍋」の振る舞いなど、食を通じた地域の温かなおもてなしも魅力の一つです。
2027年は1月16日に開催されます。当日のスケジュールは以下の通りです(※天候等の状況により変更となる場合があります)。
会場は潮岬望楼の芝生エリアです。本州最南端の雄大な太平洋を望む絶好のロケーションで、歴史ある景観とともに祭典を楽しめます。
このイベントは、自然のサイクルに基づいた伝統行事です。夕方から夜にかけてメインイベントが進行するため、明るい時間帯から会場入りして、物産販売や伝統芸能を楽しみながら、クライマックスの火の演出を待つのがおすすめです。特に「餅まき」や「火矢射式」は非常に盛り上がる場面ですので、見逃さないようご注意ください。