
ガイド
飛騨高山手筒花火打ち上げは、毎年8月9日の「厄(や・く)の日」にちなんで開催される伝統的な行事です。この日は、打ち上げる人々だけでなく、観覧する人々にとっても「厄落とし」ができるよう願いが込められています。飛騨高山の歴史ある文化を象徴する、非常に力強く、かつ精神的な意味を持つイベントです。
最大の見どころは、飛騨高山手筒組による、火の粉を浴びながらの勇壮な打ち上げです。手筒花火は、伝統的な技法を用いて火を操るものであり、観客の目の前で激しく舞い上がる火の粉と、空気を震わせるような轟音を体感することができます。単なる美しい花火の鑑賞にとどまらない、身体に響くほどの迫力が魅力です。打ち上げの終わりに響き渡る爆音は、まさに圧巻の一言。飛騨の匠の精神が息づく、魂を揺さぶるような体験が待っています。
本イベントは、例年8月9日に開催されます。直近の開催予定日は2026年8月8日(土)です。開催時間は19:30から21:00までを予定しています。夜の闇の中に浮かび上がる火の粉と、伝統的な儀式としての重みをぜひ現地で感じてください。
会場は、岐阜県の市街地を流れる宮川の、宮前橋から不動橋付近となります。高山駅から徒歩約15分という好立地にあり、中心市街地からのアクセスも良好です。ただし、イベント当日は周辺の混雑が予想されるため、余裕を持った移動をおすすめします。
このイベントは、単なる観光イベントではなく、地域に根ざした「厄落とし」の儀式としての側面を持っています。火の粉が舞い上がる非常にダイナミックな演出が行われるため、間近で見る場合は、火の粉の飛散に備えた心構えが必要です。また、夜間のイベントですので、周囲の明るさや気温の変化にも注意して参加してください。
夜間の屋外イベントとなるため、動きやすく、かつ夜の涼しさに対応できる服装をおすすめします。また、火の粉や煙が発生するため、視界や空気の変化を考慮した準備をしてください。支払い方法や予約の要否、英語での対応状況については、現地の状況や公式サイトの最新情報をご確認ください。