
ガイド
江刺甚句まつりは、岩手県奥州市江刺で毎年5月に行われる伝統的な祭礼です。この祭りのルーツは「岩谷堂の火防祭」にあり、昭和49年から市民総参加の祭りとして受け継がれてきました。5月3日の「宵まつり」と5月4日の「本まつり」の二日間にわたり、地域全体が熱気に包まれます。1,000人を超える市民が参加する大規模なパレードや、特定の年齢を迎えた人々による特別な演舞など、世代を超えた絆を感じられるイベントです。
この祭りの最大の見どころは、その圧倒的なスケールと迫力です。特に、100人の踊り手がダイナミックに舞う「江刺鹿踊(えさりかどおどり) 百鹿大群舞(ももかたいぐんまい)」は必見です。また、1,000人以上の市民が街を練り歩く「江刺甚句大パレード」や、厄年を迎えた25歳・42歳の「年祝連(としいわいれん)」による特別な演舞も、この祭りにしかない貴重な光景です。
宵まつりの夜には、大通り公園を会場とした特設ステージでのコンサートや、街のあちこちに並ぶ賑やかな「夜店」も楽しめます。伝統的な踊りと現代的なイベント、そして美味しい屋台グルメが融合した、活気あふれる日本の祭りの醍醐味を存分に味わってください。
祭りは以下の日程で開催されます。
会場は、奥州市江刺の大通り公園および周辺の商店街(一部歩行者天国)です。
祭りの期間中は、商店街の車道が歩行者天国となり、多くの屋台が出店されます。賑やかなパレードを間近で見たい方は、大通り公園周辺やパレードコースの沿道での観覧がおすすめです。また、夜の部は公園でのステージイベントがメインとなるため、夜の涼しい時間帯に合わせた準備をしておくと、より快適に楽しめます。