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葵祭(賀茂祭)

ガイド

葵祭(賀茂祭)

約3分

イベント概要

葵祭(あおいまつり)は、正式には「賀茂祭(かものまつり)」と呼ばれ、京都市の賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)で執り行われる例祭です。京都三大祭りの一つに数えられ、平安時代から続く国家的な行事として、日本の王朝風俗を今に伝える極めて重要な伝統行事です。行列の随行者が身につける装束や牛車、馬などがすべて「葵(あおい)」の葉で飾られることから、その名が付いています。

見どころ・楽しみ方

最大の魅力は、平安後期の装束を身にまとった人々による「路頭の儀(ろとうのぎ)」です。斎王代(さいおうだい)を中心とした華やかで可憐な女人列や、勅使、武官、文官による行列が、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社へと約8kmの道のりを進みます。また、祭りの前儀として行われる「流鏑馬神事(やぶさめしんじ)」も見逃せません。糺の森の馬場を疾走しながら的を射抜く高度な技術は、歴史の重みを感じさせる迫力ある光景です。

日程・スケジュール

葵祭のメインとなる「路頭の儀」は、例年5月15日に行われます。ただし、祭礼に関連する行事は日程が分かれています。

  • *5月3日**: 流鏑馬神事(やぶさめしんじ)
  • *5月12日**: 御蔭祭(みかげまつり)
  • *5月15日**: 葵祭(路頭の儀・社頭の儀)

※天候や状況により内容が変更される場合があるため、最新情報は公式サイトをご確認ください。

会場とアクセス

行列は京都御所を出発し、下鴨神社を経由して上賀茂神社へと向かいます。

  • *主な通過地点**: 京都御所、下鴨神社、上賀茂神社
  • *アクセス**: 会場周辺は大変混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されます。下鴨神社や上賀茂神社への参拝を含め、公共交通機関をご利用ください。

参加のポイント

葵祭は、単なる観光イベントではなく、神聖な儀式としての側面が強い祭礼です。優雅な行列をより近くで、あるいは落ち着いて鑑賞したい場合は、有料の拝観席の利用を検討することをお勧めします。有料席の受付窓口は、見る場所によって異なります(例:路頭の儀の御所・下鴨神社参道などは京都市観光協会、社頭の儀の下鴨神社楼門内などは下鴨神社)。

持ち物・服装・マナー

  • *服装**: 屋外での長時間の見物となるため、動きやすく、かつ日差しや天候の変化に対応できる服装が適しています。5月中旬は気温が上昇する場合があるため、体温調節ができる準備をしてください。
  • *支払い方法**: 有料席の購入や周辺での飲食については、事前に公式サイト等で詳細を確認してください。
  • *マナー**: 神聖な儀式ですので、行列の進行を妨げないよう、また神社の境内でのマナーを守って鑑賞してください。