ガイド
大阪天満宮の秋大祭において、毎年恒例で行われるのが「流鏑馬神事(やぶさめしんじ)」です。この神事は、馬に乗って駆け抜けながら的を射る伝統的な儀式ですが、大阪天満宮の流鏑馬は、表大門前の道路を舞台に、通常よりも短い「半弓(はんきゅう)」を用いて、3つの薄い杉板の的を叩き割る「騎射之儀(きしゃのぎ)」が特徴です。
最大の見どころは、疾走する馬の上から正確に的を射抜く、緊張感あふれる「騎射之儀」です。折り返し地点で白い御幣(ごへい)が振られ、表大門前で赤い御幣が振られる合図とともに、儀式が始まります。この儀式は3回繰り返され、見事に割れた杉板の欠片は「厄除け」になると言われており、沿道で見守る人々にも配られます。伝統的な装束に身を包んだ姿と、力強い馬の動きが織りなす、日本の伝統美をぜひ間近で体感してください。
毎年10月25日に開催されます。
会場は大阪天満宮の表大門前です。
流鏑馬神事は、沿道からでも十分にその迫力を楽しむことができます。儀式の合図となる御幣(白い御幣と赤い御幣)の動きに注目してご覧ください。また、割れた杉板の欠片は厄除けとして配られることがあるため、伝統的な儀式の結末を最後まで見守るのがおすすめです。
当日は、伝統的な装束(綾藺笠、赤い陣羽織、鎧直垂など)を身に纏った神職や武者の姿が見られます。観覧にあたっての特別な持ち物や服装の指定はありませんが、屋外での観覧となるため、天候に合わせた服装でお越しください。なお、詳細な予約の要否や、現地での支払いに関する情報は、公式サイトでご確認ください。