
ガイド
茅輪祭(ちのわまつり)は、通称「わくぐり」とも呼ばれる、夏越の祓い(なごしのはらい)の神事です。茅萱(ちがや)という草で作られた大きな輪をくぐることで、半年間の罪や穢れをお祓いするといわれています。暑い夏を乗り越えるための生命力の強い茅の力を借り、心身を清める日本の伝統的な習慣です。
このお祭りの最大の見どころは、神聖な「茅輪くぐり」の儀式です。宮司が注連縄を切り開き、人が通れるようにする「くぐり初め神事」から始まり、参加者が実際に茅の輪をくぐって穢れを祓います。また、神事の前後には特設舞台での奉納行事も行われます。ダンスや音楽、シャボン玉のパフォーマンスなど、伝統的な神事と現代的なエンターテインメントが融合した賑やかな雰囲気を楽しめます。
お祭りは2日間にわたって開催されます。
会場は伊太祁曽神社(和歌山市伊太祈曽558)です。
茅輪祭は、単なる観光イベントではなく、神聖な神事としての側面が強いお祭りです。正しい手順でお参りすることで、半年間の無事と健康を祈ることができます。また、神事の際には人形(ひとがた)を用いて自身の穢れを移す作業が行われます。
本殿祭などの神事の際には、神職が儀式を行うエリア(御垣内)に入るための適切な服装が求められます。Tシャツやハーフパンツなど、神事の場にふさわしくない服装での参列は、お断りされる場合がありますのでご注意ください。また、打ち水大作戦に参加される方は、濡れても良い服装でお越しください。
本殿祭への参列を希望される方は、祭典開始の10分前までに社務所にて受付をお済ませください。
お守りや関連する授与品については、公式サイト等で詳細をご確認ください。