
Guide
水ヶ塚公園は、静岡県裾野市の富士山中腹、標高1,450m地点に位置する公園です。富士山二合目に位置しており、遠方から眺める富士山とは異なる、間近に迫る圧倒的なスケール感を体感できる場所として知られています。公園内には豊かな自然が残り、季節ごとに異なる表情を見せます。夏には富士登山の拠点として、五合目へ向かうシャトルバスの乗り場としても利用される重要な役割を担っています。
公園の目の前には、宝永4年(1707年)に発生した宝永大噴火によって形成された宝永火口が広がっています。この火口の存在は、富士山が現在も活動を続ける活火山であることを視覚的に示す歴史的な証拠です。自然の驚異と歴史的な火山活動の跡を、間近で観察できる貴重な環境が整っています。

公園の最大の魅力は、視界を遮るもののない富士山のパノラマビューです。特に宝永火口の荒々しい山肌を間近に見ることができる点は、この場所ならではの体験です。また、公園内にはクロスカントリーコースが整備されており、冷涼な気候の中で自然を感じながらスポーツを楽しむことができます。さらに、公園内の「ふれあい広場」方面へ進むと、腰切塚展望台へと続く道があり、そこからは遮るものがない雄大な富士山の姿を眺めることが可能です。
四季を通じて異なる景色を楽しむことができます。春から夏にかけては新緑や豊かな緑が広がり、富士登山のシーズンには活気にあふれます。秋には紅葉を楽しむことができ、冬には積雪により「雪遊び広場」が開放されます。冬の時期には、子供たちが楽しめるそり滑りのスポットとして賑わう季節となります。ただし、12月から3月にかけては気温が低く、積雪があるため、訪れる際は天候や気温の変化に留意する必要があります。

水ヶ塚公園では、自然の中でのアクティビティが豊富です。整備されたコースでのクロスカントリーや、展望デッキからの景色鑑賞が代表的です。冬シーズンには、緩やかな傾斜を利用した「雪遊び広場」でのそり滑りが人気のアクティビティとなります。また、併設されている「森の駅 富士山」では、地元の食材を使用した食事や、富士山にちなんだ商品の購入を通じて、地域の食文化や特産品に触れることができます。
公園内には「森の駅 富士山」という施設があり、休憩や食事、お土産の購入が可能です。また、公園から徒歩約10〜15分の場所には、腰切塚展望台があります。このエリアは、富士山の雄大な景観を楽しむための重要なスポットとなっています。また、夏期には富士登山客の玄関口として、富士山スカイラインを通じてアクセスする登山客も多く訪れます。
標高1,450mに位置するため、地上よりも気温が低くなります。特に冬期や天候が変化する際には、防寒対策として厚手の衣服や防寒具を準備してください。また、雪遊びを楽しむ場合は、雪に適した服装が必要です。公園内には駐車場がありますが、夏季のマイカー規制期間中には利用ルールが変更されるため、事前に確認が必要です。支払いは、施設によって現金やカードの利用状況が異なるため、現金の持参を推奨します。